志望校合格へラストスパート
大阪府の公立高校入試は、2007年に実施された学区再編により高校選択の幅が拡大したため、進学実績の高い上位校へ、交通の便の良い高校へと、より広い地域から志願者が集まり競争が一層激化しています。加えて来年度から予定される公立高校授業料「無償化」が公立志向に拍車をかけることは必至です。第3学区では再編直後の異常な高倍率に比べると落ち着いてきたものの、天王寺(1.30倍)・高津(1.27倍)・夕陽丘(1.35倍)・布施(1.24倍)・阿倍野(1.25倍)・花園(1.26倍)など、多くの高校で府下平均より高い競争率が続いています。
そして入試における合格基準は、特に上位校では内申点よりも入試本番でのテスト結果を重視する制度に移行済みです。
また、私立高校入試においては、私立専願の人はもちろん、公立を第一志望とする人も、併願で私立に合格しておくことが絶対に必要です。併願者は合格基準点が専願者に比べて高く設定されています。私学入試で出題される問題は難易度の高い問題が多く、合格点を取るためには各高校の問題傾向をしっかりつかみ、徹底した実戦演習を積んでおくことが必要になります。
ジェネカの入試演習は、過去問演習を通じて、決められた時間の中で問題を効率よく解き、確実に点数を積み上げるための実戦演習の場です。この入試演習で基礎力の充実、ケアレスミスの防止、入試重要事項の徹底解説を行います。